日本酒造りにおける水の硬度とは?ドイツ硬度とppmの関係を解説

3級

日本酒造りでは、水の質がとても重要です。その水質を示す指標のひとつが硬度です。硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル量を表すものです。

日本酒の世界では、以前は**ドイツ硬度(°dH)が使われることがありましたが、現在はppm(アメリカ硬度)**で表す方法が一般的になっています。


水の硬度とは

水の硬度とは、水に溶けているミネラル成分、特にカルシウムやマグネシウムの量を示す数値です。

この数値によって水は次のように分類されます。

  • 軟水:ミネラルが少ない水
  • 硬水:ミネラルが多い水

日本の水は一般的に軟水が多く、日本酒造りにもこの軟水が適しているといわれています。


ドイツ硬度とアメリカ硬度の違い

水の硬度にはいくつかの表示方法があります。

以前、日本酒の分野では**ドイツ硬度(°dH)が使われることがありましたが、現在はppm(アメリカ硬度)**で表す方法が主流です。

両者の関係は次のようになります。

1°dH(ドイツ硬度) ≒ 約17.8ppm(アメリカ硬度)

そのため、ドイツ硬度1°dHは、およそ18ppmに相当します。


日本酒造りと水の硬度

水の硬度は、日本酒の発酵や味わいにも影響します。

例えば、

  • 軟水:発酵がゆっくり進み、やわらかい味わいになりやすい
  • 硬水:発酵が進みやすく、力強い味わいになりやすい

日本では軟水が多いため、やわらかな味わいの日本酒が生まれやすいといわれています。


まとめ

水の硬度は、日本酒造りにおいて重要な水質の指標です。

以前はドイツ硬度が用いられていましたが、現在はppmで表すアメリカ硬度が主流となっています。

ドイツ硬度1°dHは、およそ18ppmに相当します。

日本酒を理解するうえでは、水の硬度が発酵や味わいに影響することも知っておくと、日本酒の楽しみ方がさらに広がります。

水の解説リンク
日本酒の水

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