精米歩合と精白率の違いとは?日本酒の米の削り方を解説

3級

日本酒造りでは、米を削る「精米」という工程が行われます。このときに使われる重要な指標が精米歩合精白率です。どちらも米の削り具合を示す数値ですが、意味が異なるため混同されることがあります。


精米歩合とは

精米歩合とは、精米したあとに残っている米の割合を%で表したものです。

例えば、精米歩合70%の場合は、元の米の重さのうち70%が残っている状態を意味します。つまり、外側の30%が削られているということになります。

日本酒のラベルなどにもよく表示されており、日本酒の種類や特徴を知る手がかりのひとつになります。


精白率とは

精白率とは、精米によって削り取られた部分の割合を表す数値です。

精米歩合とは反対に、どれだけ米を削ったかを示す指標になります。


精米歩合と精白率の関係

精米歩合と精白率には、次の関係があります。

精米歩合(%)+精白率(%)=100%

そのため、

  • 精米歩合70% → 精白率30%
  • 精米歩合60% → 精白率40%

という計算になります。


精米と日本酒の味わい

米の外側にはタンパク質や脂質などの成分が多く含まれています。これらを削ることで、雑味を抑えたすっきりした味わいの日本酒を造ることができます。

そのため、精米歩合が低い(多く削る)ほど、一般的には香りが華やかで繊細な日本酒になりやすいといわれています。


まとめ

精米歩合と精白率は、どちらも米の削り具合を示す指標です。

  • 精米歩合:精米後に残っている米の割合
  • 精白率:削られた部分の割合

この2つは
精米歩合+精白率=100%
という関係になります。

日本酒を選ぶ際には、ラベルに表示されている精米歩合を見ることで、日本酒の特徴を知る手がかりになります。

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